映画『花緑青が明ける日に』

作品情報

日本画家としての活動を軸に、ジャンルを超えてさまざまな表現を行う四宮義俊さんが、長編初監督として監督・脚本を手がけたアニメーション映画。日仏共同製作作品です。

公式サイト:https://hanaroku.asmik-ace.co.jp/

あらすじ

二浦市(三浦市がモデル)にある老舗の花火工場・帯刀煙火店は、市の再開発計画のために立ち退きを迫られていた。

そこで育った帯刀敬太郎(CV:萩原利久)は、失踪した父・榮太郎(CV:岡部たかし)に代わって工場に立てこもり、幻の花火「シュハリ」を完成させようとしている。

一方、敬太郎の幼なじみ・式森カオル(CV:古川琴音)は、過去のある事件をきっかけに地元を離れ、東京の大学に通いながら産学連携の助成金を集め、大学に残る道を模索していた。

そんな中、二浦市役所に勤める敬太郎の兄・千太郎(CV:入野自由)から、カオルに市のイベントへの協力依頼が舞い込む。連れられるように二浦市へ戻ったカオルが目にしたのは、イベントの「正体」――帯刀煙火店の行政代執行による取り壊しだった。

千太郎はカオルに、敬太郎を家から追い出してほしいと頼む。けれど、翌日には取り壊しになる花火工場と、「シュハリ」の執念を捨てきれない敬太郎を前に、カオルの中にも、かつての絆と事件への強い思いがよみがえっていく……。

感想

とにかく絵がきれいでした。画角も独特で、映画館で観る価値がある作品だと思います。

物語もクライマックスで伏線が気持ちよくつながり、そこに本当に美しい風景が重なって、ぐっと引き込まれました。
ただ、ラストで彼らがこれからどうするつもりなのかは、少し気になるところです。

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