
最初に口に入るのは、桜の塩漬けのきりっとしたしょっぱさ。思わず「おっ」となる導入です。
そこから桜の葉クリーム、桜ミルクへと、ほのかでやさしい甘さが重なっていく流れがとても心地よく、食べ進めるほどに春の気配が濃くなっていきました。
このお店では珍しく、果物の要素はほとんどなし。全体はかなり和風にまとまっていて、桜の風味をしっかり楽しめます。口の中にふわっと広がる香りがよくて、とても美味しかったです。
一点だけ、途中で出てくるこし餡が氷の冷たさで少し固まり、スプーンでうまく切れず食べにくい場面もありました。とはいえ、それを差し引いても、春らしい和の味わいをきちんと堪能できる一杯でした。ごちそうさまでした。
店舗情報
お茶と果物 扇屋(神楽坂)
公式サイト: https://www.instagram.com/ougiya_kagurazaka/